解説
平均が同じでも、値が密集しているデータと散らばっているデータがあります。この散らばり具合を表すのが分散と標準偏差です。
- 分散:各値と平均の差(偏差)を2乗して平均したもの。
- 標準偏差:分散の平方根。元のデータと同じ単位に戻るので解釈しやすい。
statistics.pvariance / pstdev は母集団に対する値を求めます。手計算の式と結果が一致することも確認しましょう。
書き方
import statistics — 標準ライブラリの統計モジュールを読み込む。 ・statistics.mean(データ) — 平均値を返す。 ・statistics.pvariance(データ) — 母分散(偏差の2乗の平均)を返す。 ・statistics.pstdev(データ) — 母標準偏差(母分散の平方根)を返す。 ・round(値, 桁) — 小数を指定桁で四捨五入。 ・sum((x - mean) ** 2 for x in データ) — 偏差2乗の合計(ジェネレータ式)。len(データ) で割ると手計算の分散。
書いて動かす
この回の課題
点数リストの平均・母分散・母標準偏差を statistics で求め、偏差2乗の平均という分散の手計算と一致するか確かめよう。
コードはあなたの端末の中だけで動きます(サーバーには送られません)。進み具合もこのブラウザに保存されます。
もっと本格的に使うなら
Windows版 InsightPy なら、書いたコードを保存して業務の自動化まで進められます。学習センターはずっと無料です。