取引先名の表記ゆれをそろえる(全角・半角・㈱・スペース)
「㈱」「(株)」「株式会社」、全角と半角の英数字、前後や途中の余分なスペース。取引先名や商品名の書き方のばらつきをそろえた列を足して、集計や突き合わせの前に整えます。
こんな作業に
- 同じ取引先なのに、ピボットテーブルで別々の行に分かれてしまう
- VLOOKUP で見つからない原因が、全角と半角の違いだった
- 名寄せのために、一覧を1件ずつ目で見て直している
AI への頼み方
ChatGPT・Claude・Gemini など、ふだん使っている AI にそのまま貼れます。
Python で、Excel の「取引先」列の表記ゆれをそろえるコードを書いてください。全角の英数字と記号は半角に、半角カタカナは全角に、前後のスペースは削除し、途中のスペースは1つにまとめ、「(株)」「(株)」「㈱」は「株式会社」に直してください。元の列は残して「取引先_整形」という列を足し、何行が変わったかも表示してください。
コード — 見本のファイルで、この場で実行
上の頼み方で AI から出てくるコードの例です。★書き換え の行が、自分のファイルで使うときに直すところです。
実行結果
▶ 実行 を押すと、ここに結果が出ます。コードはこのブラウザの中だけで動き、どこにも送りません。
自分の PC で使うには
Windows アプリ InsightPy に貼って実行します。Python のインストールは要りません。
- 1
InsightPy を入れる
無料でダウンロードできます。登録もライセンスキーも不要で、30日間はすべての機能を試せます。
- 2
コードを貼る
上のコードを「新しいスクリプト」に貼り付けます。AI に自分用に書かせたコードでも同じです。
- 3
★書き換え の行を直す
ファイルの場所や保存先を自分のものに。エクスプローラーのアドレス欄からコピーして貼れます。
- 4
▶ 実行
最初はファイルのコピーで試します。うまくいったら保存しておけば、次からはボタン1つです。
書き換えるところ
- source = と column = を書き換える
- 直したい書き方が他にもあれば、normalize の中に .replace を足す(AI に「『有限会社』も同じようにして」と頼めます)
気をつけること
- 「株式会社青葉商事」と「青葉商事株式会社」のような前株・後株の違いはそろえません。比べるときは AI に「株式会社を取り除いて比べて」と頼むと対応できます。
毎回、自動で回すなら
手で ▶ 実行 を押さなくても、決めた時刻や、フォルダにファイルが置かれたときに動かせます(有料版)。
取引先の一覧が更新されるたびに、整えた版を作っておく
有料版のフォルダ監視で、一覧のファイルが置かれたら実行するよう登録します。
自動実行は Windows のタスクスケジューラが行います。PC が起動していて Windows にサインインしている間だけ動き、スリープ中・シャットダウン中は動きません。 アプリの画面は閉じていてかまいません。